◆【参考】Chanel のバック表面劣化
◆【参考】Chanel のバック表面劣化
◆◆お客様の奥様より「これもっと良くなりますか?」
と見せて頂いたのが Chanel のバックでした。
長く使い込んだバッグなので思い出深い品とのこと。
今は使っていないもので
ご自分で「染めQ」をスプレーしてみたけど
思ったほど綺麗にならなかったそうです。
◆◆本来、ヴィンテージ品のお手入れは
蜜蝋やヘンプシードオイルを使って、毎日磨き込むのがベターです。
でも実際は、日常的にそこまでのお手入れは大変なんですよね。
時間を割いて磨くことで、銀面が次第にエージングされていくので
擦れ部分も目立たず、ヴィンテージの風合いが出て来ます。
◆◆面倒なので修理に出しちゃう場合は
出来るなら購入したお店かCHANEL専門店をお奨めします。
そうすることで、継続的にメーカーの修理も受けられます。
専門店を探している場合は
当店にてご紹介することも出来ますのでご相談ください。
◆◆ 今回は、染めQを塗ってしまったバッグと言うことで
そのリカバリーとして「表面だけ色を入れてみましょう」とお預り
劣化部分のメンテナンス抜きで、黒塗装のみで仕上げました。
チェーン部分は擦れて痛みが激しいので磨いても変わらないので
専門店にて再めっき又は交換をお勧めしました。
Chanelのココマークは、染めQで黒くなっているだけなので
取り外してクリーニングし、輝きを取り戻しておきました。
◆◆それでは、ビフォーアフターです。
作業台の上側に有った、ピンクのバスマットが色映りしています。
Before
After リペア後。
下地の細かいメンテナンスは抜きで・・・
本革用仕上げ塗装の場合、こんな風合いです。
Before
After リペア後。
Before
After リペア後。
Before
After リペア後。
Before
After リペア後。
Before
After リペア後。
◆◆リペア後の状態をダイシェストです。
◆◆先日、別件のリペア訪問時に納品させて頂きましたので
奥様、いかがでしょうか、ご確認をお願いします。
次回お伺いの時にでも、感想を頂けると幸いです。
この度は、ご用命頂きまして本当にありがとうございました。
◆◆詳しい料金は下記リンクをご覧ください。
ご予算が有る場合は、ご提示ください。
予算内で出来る施工を、ご提案させて頂くのも可能です。
お申込みは、最上段の "MobileOffice" よりご連絡下さい。