第一回 町内図上防災訓練の実施
第一回 町内図上防災訓練の実施
◆◆今回は、山形市総務部から防災担当者にもお越し頂き
4グループに分かれて作図と話し合いをしました。
想定は、山形断層の直下型地震、震度6強です。
町内から山形市避難指定所の公民館までの範囲にて。
◆◆ステップ1、自然条件や町内の地形の把握。
主要道路と町内の路地や狭い道路など。
川や用水路、沼などの位置。
一時避難出来る広場や公園の位置。
◆◆次に、町の特質を把握しました。
自宅の場所と要支援者の居る世帯を確認。
高齢者、寝たきりの人、障がい者、妊婦、乳幼児など。
重要施設、消火栓、防火水槽、町内消火器置き場など。
災害時に役に立つ施設、重機、コンビニや交番など。
延焼防止になりそうな、コンクリート造りの建物など。
◆◆ステップ2、地震発生後の状況把握。
ブロック塀の場所や通行不能となりそうな場所の推定。
建築基準法が改正された昭和56年以前の木造住宅。
上記を踏まえて、自宅から避難所までの避難経路など。
◆◆ステップ1~2 のまとめ
地域の強みや弱点を出し合い、まとめを発表。
この状況で、自主防災会がとる行動などを話し合いました。
◆◆訓練が終わったら、集まった人達で芋煮会をしました。
今回は、お店で煮たものを届けて頂きましたが
次回は、町内で炊き出し訓練も兼ねてやるのも有りですね。
芋煮の準備時間を利用して、防災委員は
町内会で設置した、消火器点検も実施しました。
◆◆次回はみんなで、避難所まで実際に歩いて見ます。
自主防災会主催で、避難の全行程を通してやってみること。
今回の図上防災訓練で洗い出した問題点の再確認。
避難行動を繰り返し体験することで、体に覚え込ませる。
◆◆当町内の自主防災会は山形市避難所の運営も担当します。
実際に当町内の方が避難する部屋?区画?まで案内してみる。
避難完了後、避難所の運営と町内の取り纏め役の事前分担を確認。
実際には、当日避難出来た人だけでの役割再分担など(現実的)
避難所退避者と自宅待機者の把握と支援なども分担必要。
出来るだけ具体的に洗い出して検証しておくことで
有事の際、適切な行動が取れるようにしたいものです。