◆クラレ蔵王シャンツェを見学してきました。
◆クラレ蔵王シャンツェを見学してきました。
◆◆町内会の役員を中心にした見学会で
午前中は蔵王ジャンプ台を見学し県庁に寄り
午後は清掃工場とリサイクルセンターに行ってきました。
◆◆今日は、このジャンプ台をご紹介します。
国内で唯一、助走路が国際ルールに適合している施設とのこと。
旧蔵王ジャンプ台が、平成25年と平成27年にリニューアルされ
夏場の利用とナイターも可能になったと同時に
選手の安全面が強化されつつ、難易度が上がっているとのこと。
【 インフォメーションパンフレットから抜粋 】
◆◆今日は練習で飛んでいる選手がいなかったので
運よく、ジャンプ台のテッペンまで登ることが出来ました。
ここに立ち入れるのは滅多にないチャンスなのでラッキーです。
こんな急な斜面を落ちる?? 滑って行くのは信じられません。
◆◆ここのバッケンレコードは
高梨沙羅選手の「106メートル」で
これが「ヒルサイズ」になっています。
この時のスタート地点は34番とのことです。
この時、男子選手がもっと上の番号から飛んでも
このラインは越えられなかったそうです。
いかに高梨選手の技術がすごいか判りますね。
◆◆難しくなった踏切。
ニュースを見ていると、上向きに感じますが、実は下向き。
今回なだらかな「クロソイドカーブ」に改良されたことにより
以前の-10度から-11度へと、下り斜面が更にきつくなってます。
ここから浮力を付けて飛び出す技術が必要とのこと。
◆◆踏切地点からは、K点が見えません。
見えない目標に向けて時速80km以上で飛び出すのです。
ジャンプ選手の皆さん、すごいですね。
◆◆斜面の芝生を良く見ると
これはホームセンターなどで良く見るプラスチックほうきそのものですね。
下向きにびっしり設置されていて、冬場よりも安全なんだそうです。
最後の逆斜面が、少しふわふわの芝生これでスピードが落ちます。
今年も、11月から試合が始まるとのこと。
日本の選手の皆さん、応援しますので頑張ってください。
◆◆最後に高梨選手のスキーを見せて頂き
ジャンプ台を後にしました。
ご対応頂きました職員のみなさん、ありがとうございました。