◆終戦の日を迎え、読んだ本です
◆終戦の日を迎え、読んだ本です
◆◆石原莞爾 マッカーサーが一番恐れた日本人。
石原莞爾の命日 8月15日に、amazonから入手しました。
戦後生まれの私たち世代が
日本人として知っておくべき真実が語られています。
◆◆NEC山形 鶴岡工場勤務 当時に
鶴岡市の資料館で、地元出身の「石原莞爾 」を知りました。
それ以来、彼に興味を抱き情報アンテナを上げていましたので
文献やネットで引用された石原の発言が有ると
自然と、私の目に留まる様になりました。
◆◆色んな書物に引用されている彼の発言に
共感したり 感動したりしました。
断片的な情報が増えるにつれて・・・
皆さんと同じ様に
「なぜ東京裁判で戦犯にならなかったのか」
「なぜ出張裁判なのか」と言う疑問も増すばかりでしたが
この本の裁判記録 要所 を読むことで、ほとんど理解できます。
要するに、彼を表舞台に出したく無かったのですね。
◆◆ 「極東国際軍事裁判 酒田法廷の記録 」では
戦犯ではなく、他の戦犯を裁く証人として出廷させられています。
ダニガン検事の尋問に、すべて自論を持って答弁・反論します。
あらためて、すごい人物だったと痛感しました。
この本のタイトル
「マッカーサーが一番恐れた日本人」なるほどです。
この度、彼の生口述に触れられたことはとても貴重で
各書物で一部引用されている断片的な発言は誤解も招きかねない。
この尋問に対して この発言であると、対にして認識すべきものと思いました。
発言元をしっかり明示し、世界中の誰もがその通りだと判ることが大切です。
この本はまだ一読目ですが、更に何度も読み込む必要を感じ
ますます石原莞爾と言う人物を知りたいと思いました。
◆◆おまけですが、酒田裁判当時に
表紙の写真、石原を乗せたリヤカーを引いていた青年達の中には
後に「極真空手創始者」となる、大山倍達もいた様です。